生活習慣病の一つとされている血管系疾患は、「心筋梗塞」や「脳卒中・脳溢血」など心臓や脳などの主要血管や毛細血管が硬化して、梗塞(血栓や詰まり)や破裂を起こし、その結果酸素や栄養分が供給できなくなって周辺組織を完全に壊死させ、脳機能や心臓機能を停止させることによって人命を即座に死に至らしめてしまうとても恐ろしい疾病です。

かりにこのような状況が脳に起こったとすればどうなるのでしょうか。症状は「脳溢血」や「脳卒中」として現れ、運良く命を取り留めたとしても、脳の出血の部位によっては、下半身・右半身もしくは左半身不随になったり、言語障害で旨く話せなくなったり、その他様々な障害が残り、それ以降の残りの人生を今までどおりの健常なスタイルで生きることができなくなってしまいます。つまり、脳や心臓にかかわらず発病すれば、早期発見し至急治療しない限り、死ぬか、一生後遺症と付き合う不自由な人生を送らなければならなくなるのです。

ではこれら血管系疾病を予防するための方策ですが、肝心なことは、血管系疾患を発病させる危険因子を減らすことが一番です。その一番の危険因子は「高血圧」なのです。高血圧の人は、血圧を下げる努力をしなければなりません。医者の診察を受け、その指示に従って治療に専念することが肝要です。当然「塩分摂取を控えるような食生活の改善」や「適度な運動」を含む生活習慣を改善するような指示があるかもしれませんし、時には「降圧剤」などの血圧を下げる薬を服用しなければならない場合もあるかもしれません。血圧が下方で安定すれば、血管系疾患へのリスクも軽減されることになるでしょう。

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